【虫歯治療の費用 】保険診療と自由診療の相場とメリット・デメリット

虫歯予防ハンドブック - 虫歯の予防と原因・治療方法
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【虫歯治療の費用 】

保険診療か自由診療か

虫歯の治療費はその進行度によって異なります。例えば、C0からC1の初期の虫歯であれば、削らずにクリーニングやフッ素塗布で経過観察をするところが多いのですが、このフッ素塗布一つとっても違いがあることをご存知でしょうか。

実は、フッ素塗布は基本的に保険適用外、つまり自費となります。保険で受けようとしたらだいたい1本250円程度ですが、自費だと500円から2000円と、一気に跳ね上がります。これは歯列矯正と同じで、施術する医療機関が自由に料金を設定することができるからです。また、保険適用内にすると、費用だけでなく治療法や使える材質も限られてきます。

虫歯の治療・進行度別

虫歯を削って治療をするのは進行度で言えばC2からです。エナメル質が破壊され、病巣が象牙質に到達した段階です。神経には達していませんので、削ったあと神経を保護するための薬をつけます。その後、詰め物(インレー)を作成しますが、保険診療で使えるのはいわゆる銀歯(金銀パラジウム合金)のみです。自由診療ならセラミックインレー金歯(ゴールドインレー)が使用可能です。

C3になると虫歯が神経に達しているため、歯髄炎を起こして激しい痛みを感じることがあります。麻酔を使用して神経を取り除く根管治療を行います。炎症が治まるまで消毒と消炎剤の塗布を繰り返した後、専用のシーリング剤で充填します(根管充填)。この充填した部分にレジンコアと呼ばれるプラスチック製の土台を立てて、かぶせ物(クラウン)を取り付けます。保険診療適用のレジンコアは他に銀合金のメタルコアがあります。クラウンも同様の材質です。自由診療ならレジンコアは金合金・プラチナ合金のゴールドコア、ファイバーポストを使用したファイバーコアがあります。クラウンは金属を一切使用しないオールセラミック、プラスチックを混ぜたハイブリッドセラミック、金属に陶材を焼き付けたメタルボンド、金合金のゴールドなどです。

C4の場合は、かぶせ物をしようにも土台が立てられないことが多いので、支台築造という工程が必要になります。C3の治療でも行いますが、レジンコアを立ててクラウンをかぶせます。また、抜歯という方法も摂られることがあります。

虫歯治療の目安

メリットとデメリットを比べて決める

保険診療と自由診療のどちらを選ぶかは症状や体質によって決めなくてはならないこともあります。例えば、保険適用内で銀合金のインレーにしたくても、金属アレルギーで使えない場合などです。また、廉価ですむメタルのレジンコアは、硬すぎて歯が割れてしまうというデメリットもあります。

特にレジンコアは一度埋めたらやり直しをしない方がいいと言われていますので、こうしたことも踏まえて決めるとよいでしょう。

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